ホーム開幕戦勝利!
2013年4月13日(土)松江市営補助競技場で、高円宮杯プログレスリーグU-15ホーム開幕戦が行われました。
天候は、晴れ!サッカー日和のこの日、広島県の廿日市フットボールクラブジュニアユースを迎えてのホーム第1戦。負けられない戦いが、やってきた。
いよいよシーズンスタート!いつもと違う雰囲気でリーグ戦がキックオフした。
ピッチ上では、少し横風があるももの、大きな問題はなさそうだ。
キックオフから、くにびきのボール支配率が上がっていく。時折、廿日市の強力ツートップにカウンターを仕掛けられ、危ない場面もあったが、なんとか集中力を切らさずにゴールを守りきる。攻防を繰り広げた。
先制点が生まれたのは、前半19分。ゴール前の混戦をきっちりと押し込んだキャンプテン梅木のゴール。
しかし、27分ちょっとした隙をやられる。GK森広がクロスボールに対して果敢に飛び出すもボールに触れず、廿日市の左サイド11番の前に・・・・押し込まれた。 同点。
1-1で前半を折り返す形となった。
しかし、選手たちの表情やプレーは、決して悪くない。大丈夫。ここはくにびきのホーム!くにびきのリズム!
みんなを信じ、前向きに戦えばきっとチャンスをものにできる!
ハーフタイム、もう一度気持ちを高ぶらせていざ後半!出陣!
後半も流れは、くにびきペース。両サイドを上手く使いながらも、中央を突いていく形。
前半同様、決定的な場面を作り出すも、シュートが入らない・・・・・・。
後半14分。怪我上がりの渡邉にかわり、安田を投入。サイドで起点を作り、分厚い攻撃を仕掛けるために奮起する。
そしてついに追加点が生まれる。決定力に苦しむくにびきイレブンだったが、ここでお手本とするシュートが生まれる!!
今日先制点をあげているキャプテン梅木が、ハーフウェーライン付近でセカンドボールを奪うと、相手ゴールキーパーが前に出ていることを確認し、すかさず超ミドルシュート!弾丸ライナーでネットに突き刺さった。素晴らしい判断と素晴らしいキック!!
これがキックのお手本。
これで、逆転。さらに、果敢にボール奪取をおこなうくにびきイレブン。
お互い、ゴールへの執着心をみせ、攻防を繰り返すが、アッという間に後半40分。
のこりロスタイムというところで、安田が2分間の間で2点を決める活躍。素晴らしい活躍で、チームに貢献した。この2点は、リーグ戦にとって、大きな価値がある得点だと私は思う。ナイス!有陽。
高円宮杯(U-15)プログレスリーグ2013 第2節 試合結果
サンフレッチェくにびきFC 4 vs. 1 廿日市フットボールクラブジュニアユース
得点者 梅木翼 2得点 安田有陽 2得点
≪ ヒーローインタビュー ≫
サンフレッチェくにびきFC 主将 梅木 翼 くん
コメント
①ホーム開幕戦でしたが、気持ちは?
ホーム開幕戦だったので、絶対に勝ちたいと思っていました。
②得点シーンを振り返ってください!
2点目は、狙っていました。相手のゴールキーパーも前に出ていると確認できていました。
③次節、FCバイエルンツネイシ 戦ですが、意気込みは?
そうですね。厳しいゲームになると思いますが、チーム一丸となって、勝利を目指します!
今シーズンが始まって、まだ1カ月たっていないが、今年のキャプテン梅木翼の存在は、非常に大きい。チームにとって、本当に『顔』となる選手だ。中学生育成年代で、ぜひとも人間的にも 「 目標とされる選手 」 に成長していってほしい。